改訂されたDCIMモデルを公開レビュのため公開
DMTFのRedfish®は、コンバージド、ハイブリッドITの簡単でセキュアな管理を可能とする目的で設計されており、仮想的なソフトウェアデファインドデータセンタ、及び物理的なデータセンタの両方を対象としています。意欲的な開発を継続しており、広くレビュと意見を受けつけるために、改訂された作業中文書Redfishデータセンタ設備モデル(DCIM)を公開しています。今回の改訂には以下が含まれます。
- 機器を部屋、フロア、建物といった物理的な場所と結び付けるためのRedfish設備モデル。
- 「電源ドメイン」と「空調ドメイン」の概念。
- ラック電源供給装置(PDU)、フロアPDU、自動電源切換装置などを含む電源供給装置のモデル。これは、ラック、部屋規模のUPS製品に活用できます。
- 電源機器に関するモデル。これには、回路、コンセント、コンセント群、電源供給装置のメトリックスを含みます。
開発者の方々には、最終文書になる前にこの作業中文書をレビュしコメントを提出することを是非お願いします。コメントはDMTF技術提案/フィードバックポータル経由で受付けています。スキーマファイルに加え、Redifish DCMI バンドル0.9a には、概要を説明するプレゼンテーション資料とモックアップが含まれます。また、新しいDCIMスキーマガイドがReadMeファイルの中にあり、全てのDCIM作業中文書がスキーマの”desicription”の内容から生成された文章と共に提供されています。Redfishに関してより詳しく知りたい場合には、ここをクリックするか、開発者であれば、Redfish開発者ハブをすぐにでも確認して下さい。Redfish開発者ハブは、ワンストップで深い技術情報を提供する、開発者のための開発者によるサイトで、Redfishを使うために必要な全てのファイル、ツール、コミュニティによるサポートと教育を提供しています。